CAD班


CAD班の研究対象・研究目的

低環境負荷・循環型住宅のリサイクル率算定のためのコンピュータ利用技術の開発

 住宅を構成する部位をライフサイクルにわたり統合管理しなければリサイクル率は算定できない。住宅を構成する細部位までの数量は数万点に及ぶため、実験住宅ではこれを記号化し、CAD上で住宅構成材のシステムから細部位に至るデータ管理を行う。このデータを利用し、設計・施工時、ならびに解体時における住宅部材の監視、ならびにリサイクル率の算定が行えるソフトウェアの開発を行う。


1997/11/6 職藝学院で行った記者会見会場に展示したパネルです

1. PRH値とは

2. LCAシミュレーションソフト

3. 計画案のPRH値と現状の比較

1997/9/30 建築構成部位・部材の分類手法
 全ての建築構成部位をコード化し、管理するための分類手法。現在、建築業界では建築データの高度利用の利用のために建築構成部位の分類手法の統一が試みられている。しかし、現段階では本研究では複数の手法が混在したままである。本研究では位置情報を含んだ分類手法である「筑波研究学園都市施設情報管理システム部位コード」をベースに分類を行う事にしている。


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