HOME TOWN 岩手県盛岡市
私が育った岩手県盛岡市を紹介します。

 「もりおか」は,みちのくの小京都,杜と水の都ともいわれ,歴史,文化,人情が風格と落ち着いた雰囲気を醸し出す街です。北東北の中央に位置し,十和田湖,八幡平,三陸海岸,平泉などへの交通拠点で,岩手山,北上川といった雄大な自然にめぐまれ,南部鉄器などの伝統産業を育み,岩手県の政治,経済,文化,芸術などの中心です。

マリオス

 盛岡駅西口地区の開発のシンボルとして、平成9年に賃貸オフィスや貸会議室、コンサートホール等を備えた複合ビル『マリオス』が竣工しました。地下2階、地上20階のこのビルは、最上階の展望室から盛岡市内を360度見渡すことができます。
マリオスハートフルクリスマス

 毎年クリスマスには、マリオスにハートマークを点灯させ、クリスマスムードを盛り上げています。盛岡駅前や西口マリオス前では夢灯りも置かれます。
マリオスからの眺望(北側)

 右下の盛岡駅から新幹線が秋田と八戸に向かいます。画面中央の山は岩手県で最も高い山「岩手山」です。右側の裾野の印象が富士山に似ていることから「南部片富士」とも呼ばれています。マリオスの他に高い建物はほとんどないので、どこにいてもきれいな岩手山を眺めることができます。
石割桜

 盛岡地方裁判所前には、『石割桜』という不思議な姿をした桜が咲いています。石割桜は樹齢350年余で、大正12年に国の天然記念物に指定されました。落雷により石が割れて、そこに桜の種が落ちて育ったと言い伝えられ、また、一説には石のひびに桜の種が落ちて石を割っていったとも言われています。現在も桜が生育して、石の割れ目もすこしずつ広がっているそうです。
岩手銀行 中ノ橋支店

 明治時代を代表する典型的なルネッサンス様式で盛岡のシンボルになっています。外部、内部共にほとんど当時のままで、現在も銀行として活躍中です。どこかで見かけたような外装ですが、実は東京駅を手がけた同一チームが担当しました。その中のひとり葛西萬司は岩手県の出身です。
岩手公園 (盛岡城跡)

 慶長年間に築城され歴代藩主の居城となった盛岡城(別名・不来方城=こずかたじょう)の石垣が残る城跡が、今は市民の憩う岩手公園になっています。春は桜の名所として、夏は街の中心に緑の木蔭をつくり、 秋は見事な紅葉に彩られます。 そして冬は墨絵のような雪景色にすっぽりと包まれ、ライトアップされた 石垣が幻想的な冬の夜を演出します。
チャグチャグ馬コ(うまっこ) 

 毎年6月に行われる「蒼前様」を信仰とするお祭で、100頭ほどの馬が、滝沢村の蒼前神社から盛岡市の八幡宮まで15キロの道のりを行進するお祭です。馬のあでやかな飾り付けとたくさんの鈴が特徴で、歩くたびにチャグチャグと鳴る鈴の音が名称の由来といわれています。
盛岡さんさ踊り 

 さんさ踊りは藩政時代から受け継がれた踊りで、今ではすっかり盛岡の夏のメインイベントとして市民の中に定着しました。町内、職場、学校と様々な団体が参加して、3日間で踊り手の数は2万2千人を超え、太鼓は日本一の1万2千個、笛は2千人で参加者総数は3万6千人を数えます。市内の目抜き通りを揃いの浴衣姿の群舞が続々と繰り出す様は、まさに迫力満点です。
岩手銘菓 かもめの玉子 

 岩手の銘菓といえばこの「かもめの玉子」です。新鮮な卵黄と練乳、バター、チョコレートをふんだんに使い、愛らしい卵がたにまとめた程よい甘さのまろやかな風味は、お茶請けに最適です。これは傑作のお菓子です。ぜひ一度お試下さい。

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